PR

ウルトラマンレオ「MAC全滅!円盤は生物だった!」を再見しての感想

スポンサーリンク

先日も書いたように、私の中で「レオ」といえばお涙頂戴ものの安っぽいJ-POPではなくウルトラマンレオです。手塚治虫さんの漫画が好きな人はジャングル大帝かもしれませんが。

「ブルー」との再会
私は音楽の好みが少々ズレているようで、主に1970年代、1980年代の邦楽(フォークからニューミュージック)を聴くことが多く、好みが合う同年代の人にほとんど出会ったことがありません。一方現在の流行りものには何ら興味がないどころかむしろ嫌いな...

ウルトラマンシリーズはちゃんと通して見た作品はほとんどないのですが、ブルース・リーなどの格闘ものが好きだからか、ウルトラマンレオは何年も前にDVDを借りて最初から見ました。まだ鹿児島で学生をやっていた頃だった気がします。

明るい作風のタロウから一転して人が真っ二つに切断される(しかも当然人形ですが死体が画面に映るのです。まあタロウでもタロウの首がはねられる回はありましたが)など過激さが子どもたちのウケが悪かったのか何度か路線変更して迷走した作品で、途中でつまらなくなったので飛ばした回もあったと思いますし、結末は知っていますが飽きてしまったのか最後の「恐怖の円盤生物シリーズ」も最終回までは見ていません。シルバーブルーメの回ははっきり覚えているものの、デモスあたりまでは見た気がしますが記憶が定かでありません。

今更ながらちゃんと最終回までは見てみたいと思い、円盤生物シリーズの最初の回から見直しています。が、始まって10分以内に、主人公のおおとりゲン(=ウルトラマンレオ)とウメダトオル少年を除いたレギュラーメンバー皆殺しはいくらなんでも無茶苦茶だと改めて思いました。この話になって突然、味方のMAC隊員も、主人公の仲間もシルバーブルーメの襲撃を受けて皆命を落とすのです。後年復活したということになりましたがモロボシ・ダン隊長(=ウルトラセブン)も例外ではありません。路線変更にしてもやることが極端すぎます。

ただ、皆殺しといってもトラウマになるには唐突すぎる上にあまりに呆気なく、ゲンとトオルが死亡者の一覧が書かれた紙を見ていると、今ではサザエさんのカツオの声優でおなじみ冨永みーなさん演じる「ウメダカオル」の名前が一文字ずつ順に出てくる演出は私もはっきり覚えていたほど印象的ではあるものの、直後にはゲンもトオルも特に詳しい説明もなく、その回で初登場の看護婦さんの家に引き取られて普通に生活している場面が流れているのです。なお、シルバーブルーメもこれほどのことをしでかしたにもかかわらず特にレオを苦戦させることなく呆気なく倒されています。トラウマという点では上で触れた、第3話でツルク星人が夜道で梅田兄妹の父親と隊員の一人を両断する場面のほうがよほど恐ろしくて衝撃的でしょうし、変身前も含めてレオたちを苦しめてもいるので私の印象にも強く残っています。1975年当時の子どもたちは一体どんな感想を抱いたのか気になるところです。

コメント