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「ブルー」との再会

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私は音楽の好みが少々ズレているようで、主に1970年代、1980年代の邦楽(フォークからニューミュージック)を聴くことが多く、好みが合う同年代の人にほとんど出会ったことがありません。

一方現在の流行りものには何ら興味がないどころかむしろ嫌いなくらいで、最近の楽曲も聴くという同じ大学だった友人と正月に通話した際、どういうものを聴いているのか訪ねたら、優里という歌手の「レオ」という曲が良いと言っていたので聴いてみましたが、こういうありがちなナヨナヨとした高い声は好きではない、動物をダシに使って感動させようとするのが尚更気に入らないというのが私の率直な感想でした。もっともあくまで彼はこういう曲調の楽曲が好きだと言っていましたが、曲も含めてどこがいいのか私には理解不能でした。どうでもいいですが私の中でレオといえば「突然嵐が巻き起こり~」です。

こういう人間なもので、先日はなんとなくストリーミングで渡辺真知子の曲を流していたら、意外な思い出が蘇りました。私の卒業した大学のゼミでは毎年教員も参加の卒業コンパがあり、先生のうちの一人はクールな人だったのですが、学生へのサービスか酔った勢いか、打ち上げでカラオケボックスへ行って自らもカラオケを歌っていました。彼の持ち歌は太田裕美の「さらばシベリア鉄道」と高田みづえの「私はピアノ」でその2つは毎年歌っていたと思います。ちなみにちょっと自慢ですが私は「さらばシベリア鉄道」は大学に入る前だったと思いますが太田裕美本人の歌唱を生で聴いたことがあります。それはともかくも、何年の時だったか、サビが「ブルー」で終わる歌を歌っていたのをなんとなく覚えていたのですが、誰の何の歌なのかまでは覚えていませんでした。

それからもう年月が経ち、当然そんなことも遠い記憶になりましたが、「ブルー」という題の曲が流れたら間違いなくこの歌だということに気づいて当時の記憶が突然蘇ってきました。直球のタイトルで、「ブルー 歌」とでも検索したらすぐに出てきたことでしょうが、今になるまで気がつきませんでした。一番のヒット曲であろう激しい曲調の「かもめが翔んだ日」に比べてしっとりとして歌詞は劣らず物悲しい歌です。

普段は気に入った曲ばかり何度も流すことが多いのですが、断片的ではなくアルバムを流して聴いてみるのも偶然の良い出会い(今回の場合は再会ですが)に巡り会えるかもしれないため大切なことだと思いました。

もちろん、今の若いアーチストの中にも良いものがあるから食わず嫌いはするべきではないのでしょうけれど、今のところ私にとっては何から何まで望みは薄いです。それでも何かおすすめがあれば是非教えていただきたいものです。教えてもらったところで糞味噌に貶してしまいそうですが。

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