今になって大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALを買って、一昨日に隠しキャラを出すために我ながら何を思ったのかワーグナーの「ワルキューレの騎行」を延々と流しながらプレイしていました。
ワルキューレの騎行はもともと「ニーベルングの指環」というオペラの曲ですが、むしろフランシス・コッポラ監督(まだ存命なのを知って驚きました)の映画「地獄の黙示録」で使われていることのほうが有名ではないでしょうか。
私がこの曲を知ったのは「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のアニメで、登場人物の爆竜大佐がヘリコプターで登場するシーンで流れていたのが最初でした。同じ部屋にいた今は亡き父が地獄の黙示録のパロディだと教えてくれたのです。ですが映画そのものはずっと今まで見ずじまいで、思い出したついでにU-NEXTで見てみることにしました。
子供の頃に映画好きの当時の友人が、ヘリコプターでの襲撃シーンに使われていたと言っていたことも覚えていて、私はてっきりクライマックスで流れるのかと思っていましたが、実際には使われていたのは前半で、ただのBGMとしてではなく、ベトコンの拠点をヘリで襲撃する際に劇中の人物が意図的に音楽を流すという演出の上だったのが意外でした。
2時間半くらいの長い映画で、退屈はしなかったもののワルキューレの騎行のシーンの印象が強すぎて、その後は盛り上がりに欠けると感じましたが、話の区切りがわかりやすく印象には残りました。同じベトナム戦争の狂気を描いた映画でもスタンリー・キューブリック監督の「フルメタル・ジャケット」とはまた毛色が異なる作品でした。


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