今日は世間ではクリスマスイブらしいですが朝から休憩を挟んで年賀状を書いていたら一日が終わりました。元旦に配達されるには25日までに投函する必要があり、結局ギリギリになって一気に一日で仕上げてしまいました。
書家が書いた手紙の書き方の本や、年賀状の例の本を参照するなどして下書きも準備しましたが慣れない作業なので難航し、合計20枚くらい買って半分以上失敗したと思います。一応、郵便局で手数料を払えば切手や封筒などと交換はしてくれるそうなので全くの無駄になるというわけではなさそうです。
最初は失敗を恐れて慎重に書いていましたが、最後の方は面倒になってきてスピードを上げて書いてみたらかえって統一感が出ました。筆が乗ってきてリズムが途切れていないからかもしれません。
また、差出人などは字が小さいので細い面相筆を使っていましたが、仮名の半紙作品に使っている面相筆よりは長くちょっと高い筆で書いてみたら、毛の質が良くて先が効くからかその筆のほうが書きやすく感じました。(追記:さらに太くて安いナイロン混の筆で書いてみても普通に書けました。筆の違いよりもリズムよく書けるかのほうが重要のようです)
墨も久しぶりに固形の墨を磨ってみたら確かに色合いは綺麗でしたが、今年は普通のはがきを和紙ではないので墨の良さを完全に引き出すことはできず、墨汁で書いた最後の数枚と大差がなく、これなら最初から墨汁を使えばよかったと思いました。硯も持っているのですが面倒くさいので墨磨り機を使い、1時間ほど摺ったら5丁型の墨が8分の1ほど消耗しました。磨る時間にもよりますがこれでは墨汁に比べて経済的ではないと思いました。
筆ペンや万年筆を使わず表も裏もちゃんと筆と墨で書いたのはおそらく今になって初めてで色々と勉強になりました。作品として満足する出来ではないので今回の反省を今後に活かします。
なお、ネット用にも年賀状も書こうと考えていて、こちらやツイッターに掲載する予定です。
それにしてもクリスマスイブを一人で過ごすのは一体何年ぶりでしょうか。

コメント